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コンセプト

 福島第一原発事故から5年が経とうとする現在、十分な事故の検証もされず、除染も進まず廃炉もままならない状況にも関わらず、国は避難した住民の帰還を進め、原発の再稼働へと突き進んでいます。

 また、私たちもまるで事故などなかったかのように生活しています。

 しかし、放出された放射性物質は、福島だけでなくここ首都圏も含め東日本一帯を覆いました。

 原発事故が風化しつつある今、目に見えない放射能を可視化した「放射線像」を見ることにより、放出された放射能は消えて無くなってはいない、今も私たちの目の前に存在する、そのことに気づいてほしいと思い、「放射線像」の首都圏リレー開催を企画しました。

 原発事故は今も進行中です。

 私達はこの未曾有の大事故にどう向き合っていくのか、今一度考えて欲しいと願っています。

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